皆さんこんにちは。今月のブログ担当の牧山です。
先日、地元の長崎県が世界遺産に登録されました!パチパチ。
ただ、そこで疑問が発生したので調べてみました。
疑問…それは潜伏キリシタンの事です。
僕は、隠れキリシタンは知っていたので
言い方が違うだけだと思っていたのですが違ってました。
では何が違うか…
「潜伏」と「隠れ」の違いを一言で説明すると…
「潜伏キリシタン」
キリスト教徒(カトリック)
「隠れキリシタン」
カトリックに由来する日本的な独自の民族宗教を信仰している人
と、書いてありました。
「潜伏」「隠れ」が誕生した背景には
国内における禁教の歴史があります。
1614年に江戸幕府が全国に「キリスト教禁教令」を発布します。
キリシタンは信仰を隠したり、やめたりすることを迫られました。
「潜伏キリシタン」は
禁教令が出た後も表面的には仏教徒を装いながら
キリシタンであることを隠し続けた人たちのことです。
一方の「隠れキリシタン」ですが
キリスト教が黙認されるようになったあとも
カトリック教会に戻らなかった人たち。
「隠れ」の人々は、もともとキリシタンだったのに
こっそりと信仰を続けているうちに
日本の昔ながらの民俗信仰などの影響を受け
独自の変化を遂げてしまったということが背景にあるそうです。
僕はキリスト教徒ではないですが
地元の事を少しでも知っておくために調べてみた次第です。
個人的にはスッキリしました。
皆さんも
地元の知らなかった事柄など調べてみてはいかがでしょう?
おもしろい発見があるかもしれませんよ。
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